餃子を売る時は『伝え方』が重要です!
2019.5.20

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ラーメン屋さんなどの飲食店の1メニューでも餃子専門の店舗でも、お客様に食べていただく・買っていただくことが目的であり最重要ポイントです。
ではお客様に来店してもらうには?注文していただくには?どうしたらいいのか…
新しいお店をオープンするのであればお客様を呼び入れるところからスタートしなければいけませんし、新メニューを打ち出すならお客さんにその新商品を買ってもらうきっかけを作らなければなりません。
お客様獲得には自ら動いて、情報を発信していく事が必要不可欠です!
チラシを配ったり、SNSを活用したり、POPを用意したりと手段はかなり多種多様だと思います。
その中で肝心なのは『伝え方』!
餃子の良さを伝えたり、「買ってみようかな」と興味を引くために大切なポイントをしっかりおさえることで、集客効果も購買結果も大きく違ってくるんです。

今日はそんな『伝え方』のパワーについてご紹介します!

既存顧客の来店率と客単価を上げる


どんなお店でも同じだと思うのですが、新規顧客を増やすのはなかなかに大変なことです。
まだ自分たちの店を知らない人に知ってもらうために広告をうったり、チラシを作って配ったり…
しかし、こうやって宣伝するのにはお金がかかります。
そこで私たちは直営している店舗で“既存のお客様”をポイントに売上げを伸ばすことに注力しているんです。
・既にお店で餃子を買ってくださっているお客様の来店頻度を上げる
・1回で購入する購入額を上げる
・そして既存顧客(=リピーター)を増やす
という点を重視しています。

客単価を上げるには?

私たちの店舗でお客様が普通の餃子を1つ買うと、客単価は1,000円くらいです。
この客単価を上げたい。ではどうするのか…というと、お客様が他の商品も買ってくれるように仕掛けをする必要があります。
興味を引くような限定品の餃子を一緒に並べておくとか、少し高額なスペシャル感がある餃子を用意するというのは有効な方法です。
こんな風に『ついで買い』を誘発するように工夫して、1回の買い物での客単価を上げる。
常に通常商品以外で商品の入れ替えを行なってお客様の目を引いたりと飽きないようにしています。

『伝え方』で購入率が変わる!


私たちケーフーズ浜松の店は餃子の専門店ですので、まずは餃子の特徴を伝える事が大切です。
どんな餃子で、他とは何が違うのか?どうして美味しいのか?こういった事を言葉で伝える必要があります。
ここでまず1つポイント。
お客様は長い文章は読んでくれません!
長々とした説明は最後まで読んでもらえないんです。
なので、パッと見た時に興味をそそって「ちょっと食べてみたいな」と思ってもらう事が必須です。
一発で餃子の特徴がわかる、わかりやすいポップが強いので、ポップを作る時にはその点に気をつけなくてはいけません。

ポップと声がけで購入を後押し

ポップは置きでも貼り付けでも作れますし、お客さんの目につきやすい形でわかりやすい場所に配置する事ができます。
そしてポップで興味を持ってもらうだけでなく、接客の時にちょっと声をかけてみる。
「こちら新商品なんです」「限定の○○餃子で旬の素材を使っています」なんて一言を添えるだけで、『珍しいな』『買ってみようかな』と購入してもらえたりします。
サラッとしたさりげない声がけにちゃんと効果が現れるんですね。
飲食店のサイドメニューだとしても、ちょっとした事でお客様の心を引きつける事ができたりします。
短くてわかりやすい言葉で、わかりやすくお客様に伝える。そして興味をもってもらう。
ポップにしろ声がけにしろ、伝え方はとても重要です!
こういった工夫でお客様の購入単価を上げる事が可能になります。

具体的にどんな風に伝えるのか


「ここの餃子は何が特徴なの?」と聞かれた時、どんな風に答えるのが良いのでしょう?
端的に言うと、”カツオと昆布の一番だし!”とドーンと打ち出して書いたような説明が1番です。
『こんな素材が入っています』『こんな方法で作っています』といった長々した説明をポップに書いてもわかりにくいし、最後まで読んでもらえるかすら怪しい…。
実際私たちも長い説明を書いたポップなど使っていましたが、やはり前者の方が効果的です。

”カツオと昆布の一番だし!”という言葉を見たら、どんな物が入っているかすぐわかります。
そしてカツオと昆布の一番だしって手間暇かかるんだよな〜美味しいんだろうな〜と、その言葉だけでお客様がイメージを膨らませる事ができるんですね。
そのキャッチーな言葉にプラスして説明を添える事で、お客様が餃子に手を伸ばしてくれるようになります。

素材の違いはわかりやすく!

「こだわりの素材を使っています」というアピールをする時も、お客様がすぐに理解できるようにポイントを掴む事が大切です。
NG→『〇〇で育ち、特別なエサを食べて育ったブランド豚の最高の部位を産地直送で仕入れ、こだわりの素材と合わせた〜〜〜〜〜』
こんなこと言われても正直ピンときませんよね。
OK→『お米を食べて育った豚!残飯ではなく新鮮なエサで育ったから、臭みがない美味しいお肉です』
こっちの方がわかりやすいと思います。
材料のブランド名や品種だけを聞いてもお客様はピンと来ないので、何が違うのか?どうして美味しいのか?ということがわかりやすいようにする。スッとお客さんの頭に入って理解できることが何より重要です。
それが「へぇ〜それなら食べてみたい」「1つ買っていこうかな」という購買につながっていきます。

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