餃子屋にお客さんを呼ぶ方法
2019.6.13

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餃子屋をやっていて、集客に困ったことはありませんか?
もしくはこれから餃子で開業を考えている方で集客方法を考えている最中の方もいると思います。
集客方法はたくさんありますが、それぞれに長所と短所があります。
効率よく集客するには何が大切なのかを、私たちの直営店舗の運営経験からご紹介したいと思います!

新規顧客を増やす方法


まず重要なのは看板です。
とにかく『ココに餃子屋があるよ!』というアピールをしなければ、お客様は来店してくれません。
看板で肝心なのは、とにかくわかりやすい事です。
何を売ってるの?何が特徴なの?という事が伝わるのが1番大切で、それ以外のことは正直いりません。
目立つ!わかりやすい!
コレにつきます。
実際に私たちの直営店では、看板を通り沿いの目立つところに設置して来店が10%アップしました。
看板の力はものすごいんです!
看板に書いたのは『生餃子お持ち帰り』だけ。
店舗名は端の方に入れて『生餃子お持ち帰り』が1番目立つ配置にしています。

既存顧客からの紹介が理想!

新規顧客の獲得というのは、ちょっと難度が高いです。
そこで最も理想的な形は既存のお客様からの紹介。
広告宣伝費も掛からず、しかも紹介の場合はご来店の可能性がとても高いんです。
「ここの餃子美味しいんだよ!」「ぜひ食べてみて!」という風に知り合いに紹介されてお店にいらっしゃるお客様はたくさんいます。

紙媒体で来店率UP!


この『紹介』での来店率を上げるために一工夫しておくのをオススメします。
何かというと、紙媒体のチラシです。
人間は「あそこの餃子美味しいよ!」「じゃあ行ってみようかな」という会話の中で実際に興味を持ったとしても、大抵は店の名前や場所など数時間後にはどこかへ抜けていってしまいます。
そこで店の案内やチラシが有効です。
私たちの直営店では、商品と一緒にチラシを入れてお渡ししています。
紹介してくださる時にそのチラシが手に渡れば、それを見ながらお店まで来てくれるんです。

なぜ紙媒体?

なぜ紙媒体なのか?という点ですか、ここが重要!
餃子のテイクアウトの店の場合、女性のお客様が非常に多いです。
私たちの店舗では特に40代以上の方が多く、その中でも60代以上の方が多い統計になっています。
この場合、LINEだとかメルマガだとかSNSは通用しません。圧倒的に紙媒体に対する信頼が高いからです。
なので紙のチラシを入れておくのが最も効果的で、集客力が高いアイテムだと言えます。

チラシに必要なのは
・何を売っているのか?
・サービスは何か?
・特徴は何か?
・住所
・電話番号
これが書いてあれば、チラシを頼りにご来店いただく事ができます。
大げさな話ではなくて、このチラシを手に持って来てくださる方がいるんです。
「お友達から紹介されて来た」「餃子が美味しいって聞いた」という方がたくさんいます。

既存顧客を増やすには?


新規顧客を集客するのはチラシを配ったり広告を打ったりとお金がかかりますし、前述の通り少し難易度が高いです。
そこで私たちは既存のお客様を増やす方に注力しています。
既存顧客の来店頻度を高めたり、客単価を上げることに重心を置いているんです。

目新しいものを用意する

まず既存のお客様の来店頻度や客単価を上げるために、お客様が思わず手を伸ばしたくなるような商品を用意しておきます。
期間限定商品や、ちょっと高額な商品を通常の餃子と一緒に用意するんです。
つまり狙いは“ついで買い”の誘発!
なので、直営店では期間限定や数量限定商品を常に用意して新しいものを入れ替えながら置いています。

リピーター獲得のために


既存のお客様を増やす・紹介からの新規顧客獲得についてお話ししましたが、次に大事なのはリピーターの獲得です。
一度来てくださったお客様に、その先何度も来店してもらう事が必要になります。
そこでどんな工夫ができるのか?何をするのが効果的なのか?ご紹介します!

クーポンを配る

餃子20%引き・30%引きといったクーポンは次の来店を促すのに有効です。
パソコンで作って普通に家庭用のプリンターで印刷すれば十分だと思います。
ただ、クーポンの渡し方にも工夫が必要です!

ただ配るだけじゃダメ!

私たちの直営店でも先日までクーポンを配布していたんですが、商品と一緒に袋に入れて渡すのはイマイチでした。
確かに商品を取り出せばクーポンも一緒に出てくるので目には付くんですが、そのまま捨ててしまうんですね。ゴミとして…
そこで、くじ引き式にしてみました。餃子を買ったその場でクーポンチケットを引いてもらうんです。
その中にはハズレは入っていません。
・10%offチケット
・20%offチケット
・5枚集めたらサービスを受けられるチケット
という具合で用意しました。
くじ引き式にすると、そこにエンターテイメント性が生まれます。
商品と一緒に入っているだけだとそこに特別な意識は発生しませんが、自分で引き当てた場合はチケットが特別でお得なモノだと再認識してもらえるんですね。
クーポンをゲットした!ということを実感してもらうのが大事なのだと思いました。

締め切りを必ずつくる!

クーポンの効果はすぐには出ません。
その場で餃子の購入につながるわけではないので、次の来店を促さなければいけません。
ここでポイントになるのは、クーポンに締め切りを明記する事。
実際に私たちの店舗でクーポンを配布した時は、締切の日にクーポンを持った方がたくさんいらっしゃいました!
その時初めてクーポンの効果を一気に実感できましたし、締め切りを書く必要性もよくわかりました。
締め切り日の一週間前あたりから、クーポンを持った方が必ず増え始めます。
2枚持っているお客様なら、1枚使って餃子を買った後に「もう1枚は来週使いに来るね」と言って帰っていかれる方もいるんです。

私たちの狙いは一人のお客様に何度も来ていただく事だったので、このクーポンは大当たりでした。

工夫次第でお客様は増えます!


お店を始めて何もせずにお客様が集まるというのは、既に何かで話題になっていたり、既にお客様が付いているのでなければ不可能だと思います。
お客様を獲得するためには集客のために工夫や努力が必要です。
看板を出す、チラシを作る、クーポンを配るなど、同じ事を実行していても、そのやり方次第で集客には大きな差が出ます。
だからこそ工夫するのが大切!
工夫次第でお客様の数は目に見えて変わって行きます。

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直営の餃子テイクアウト専門店があるので、実際の経験や知識からアイディア提供やアドバイスをさせていただきます。
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