OEMだからできる!オリジナル餃子の開発
2019.9.24

オリジナル餃子の餡作っちゃいます。:HOME > オリジナル餃子の餡作り職人のブログ > OEMだからできる!オリジナル餃子の開発

自分の店でオリジナル餃子を出したい!
オリジナル餃子で新しく店をやりたい!
新業態で餃子を検討中!
…こんな時、オリジナルの餃子を全て自前で開発&製造するのは手間も時間もお金もかかります。
まず餃子作りをする為のノウハウが無い。そして製造する為の人件費や設備投資にはできるだけ費用をかけたくない…。
そんな時にOEMを活用してオリジナル餃子を始めるのは非常に便利で効率的です。
手作り餃子一筋の会社や工場はノウハウも設備も技術においてもプロなので、開発の段階から製造まで全てを任せる事ができます。
ここでは餃子をOEMで作るメリットと、どんなオリジナル餃子を作ることができるのかをご紹介します!

餃子ビジネスはスモールに始めるべし!


まず、餃子を新しいメニューとして始める時・餃子で新しいビジネスを展開する時にはできるだけ初期投資を抑えて、スモール&コンパクトに始めるのをオススメします。
餃子を作るための厨房スペースを確保して、製造のための機械を揃えて、人手を確保して…
これを全てやろうとしたらかなりの費用がかかります。
初期投資を頑張ったけれど売り上げが予想通りに伸びない…となると苦しくなってしまいますし、そもそも機械や設備の見積もりを見た時点で「こりゃ無理だわ」と諦める方も少なくありません。
そんな餃子ビジネスのスタートの時点でOEMの餃子を活用するのはコストを抑えるのに有効なんです。
小さく始めてコツコツと着実に商売を軌道に乗せるのは、難しいけれど何より大事な事だと思います!
OEMでオリジナルの手作り餃子を比較的低コストで始め、お客さんがついて収益が上がってから設備を整えれば十分です。
『自分だけじゃ難しい事』『自分には足りない部分』を外部に頼むことで業務の負担が軽くなり、効率よく美味しい餃子を提供できるようになります。

一緒にオリジナル餃子を作ります!


これから餃子の店を始めたい方、冷凍餃子から手作り餃子にシフトしたい方、そして自店のオリジナル餃子を作りたい方。
作ろうと思い立っても、オリジナルの餃子を作るのはなかなか難易度が高いのではないでしょうか。
まず味作りが難しいですし、餃子を毎日手作りし続けるのは大変なことです。
そこでOEMを使うと具体的に何が良いのか?1つずつチェックしていきましょう!

プロが味作りをサポート!

今、どんな餃子を作りたいと思っていますか?
シンプルに美味しい餃子?他とは違う特徴のある餃子?こだわりの食材を使った餃子?
『オリジナル餃子』と一口に言っても、どうやって理想の餃子を作り上げるのかを具体的にイメージするのは難しいかもしれません。
そんな時に我々のような餃子を専門で扱う会社に相談する事で、味作りをスムーズに進めることができます。
シンプルな餃子でもショウガやニンニクの割合いによって餃子の風味や味はけっこう変わるんです。
そういった知識をふまえた上でのサポートを受けて餃子作りができるのがプロに依頼するメリットの1つです。

特徴的な餃子はコケると打撃がデカイ!


例えばご当地の野菜や調味料を使ってオリジナリティの高い餃子を作ろうと思った場合、失敗の可能性が上がるというのも是非知っておいてください。
特徴が強いということは好き嫌いが分かれる可能性が高くなりますし、必ずしも美味しい餃子が出来上がるとは限りません。
また、特徴のある素材は餃子に加工するのが難しかったりします。
だから餃子の専門会社・工場に相談するのは大きなメリットがあるんです。
食材によって水分が多いだとか、クセが強いだとか、餃子の餡に混ぜた途端に食材の風味が消えてしまうというような問題はよく起こります。
それをうまく解決してこそのプロ!
私たちはずっと餃子を作ってきたので、水分が多い食材を使う時の対応やクセや風味を生かすための工夫とアイディアを沢山持っています。
ケーフーズ浜松は餃子テイクアウトの直営店をやっているので、私たち自身もオリジナル餃子を頻繁に作ってきました。
そして失敗餃子も何度も生み出しています。笑
そんな経験を生かしてお客様の餃子作りをサポートしているんです。
餃子作りの大きな失敗を回避できるのは、プロに相談するメリットです!

餃子の作り方は十人十色!柔軟にご提案します!


手作り餃子に悩みを抱えている場合、何が問題で店舗で作るのが難しいのかはお店ごとに違うと思います。
仕入れが難しい、野菜の下ごしらえが難しい、いつも同じ味に保つのが難しい、人員が足りない…。それから人件費などのお金の面や、厨房スペースの確保に苦労しているお店もあると思います。
なので、私たちは色々な形の商品を作ってご提供しています。
例えばお店の厨房で餡を皮に包んで生の餃子を作りたい場合は、野菜と肉を混ぜ合わせて味付けをした餡をお送りします。お店で皮に包めば完成です!
また野菜とお肉は自分のお店で混ぜ合わせたいのなら、カットした野菜と味付けした肉をそれぞれ分けてパッキングしたものをお送りします。
これならお店のキッチンで混ぜる時に他の野菜や食材を追加することもできますよね!
それから調味料だけをオリジナルで作ってご提供することもできます。
味付けだけはうまくいかない…毎日同じ味に落ち着かない…と言った場合に、オリジナル調味料を仕入れるのは便利です。
どのパターンでも、適した分量になるようにレシピをお付けしています。

OEMで依頼できることって?

餃子をOEMで発注するのには、いくつかパターンがあります。
大別すると
・丸ごと新しいオリジナル餃子を作る場合
・自分の店のオリジナル餃子をOEMで作りたい場合
の2つです。
どちらもオリジナルの餃子をOEMで作るという点は同じですが、段取りや作業内容は異なります。

1から新しいオリジナる餃子を作る場合


まず新しい餃子を1から作る場合、食材選びや味作りから一緒にやっていきます。
「こんな食材を使いたい!」「ご当地の調味料で味付けしたい!」というような希望があってオリジナルの餃子作りをご依頼いただくことは多いです。
こういった場合、その食材を餃子にただ入れるだけで美味しくなるとは限りません。
特徴的な食材や調味料は使い方や使う量の加減が難しいパターンが多いので、餃子にするためには工夫が必要です。

例1:わさびの風味を出すのに四苦八苦!

例えば『わさび』を使って餃子を作りたいという相談があった時のことですが、わさびは加熱すると香りが飛びやすい食材でどうやってわさびの風味を出すのかに苦労しました。
香りを出すことだけに注力すると「ただわさびの味がする何か」になってしまいます。
この時はわさびの茎を餃子の餡に練り込むことで解決。
風味に加えて食感も楽しむことのできる餃子になりました。
加熱したり形状を変えることで味や香りが変わってしまう食材は、いかに美味しくするのかに工夫が必要です。

『魚感が欲しい』はお客様目線で解決!

魚介類を使った餃子を作りたいというお話もあるのですが、魚を餃子に使うと正直生臭くなってしまいます。
生臭い&味がつきにくいというのが魚介類の特徴なので、どうしても味を濃くする必要があるんです。
でも、それだと試作品を試食した時に「もっとマグロ感を出して欲しい」というような反応が出ることが多いです。
味を濃くすれば魚の味は隠れてしまうので、魚の味が薄いと感じるのは確かに…その通りではあります。
地場の魚を生かしたいという考えや、お店の欲しいオリジナル餃子を徹底して作りたいという考えは大事だと思いますが、全く違った方向のご提案をしたことがあります。
それは『ターゲットを絞って調理方法を変えませんか?』という内容でした。
まず色々な魚をイイトコ取りするのではなく、食材はブリ一本に絞りました。
そして次にターゲットをヘルシー志向の女性に絞ります。
食べる人を明確にイメージして食べやすい餃子を作るのは、オリジナル餃子を成功させるのに有効な方法です。
ヘルシーさをウリにしたので、使用する油はごま油からオリーブオイルに変更!
調理方法は焼くのではなく、蒸すようにシフトしました。
この餃子はかなり美味しかったです!味付けは醤油や塩ではなく、出し汁にくぐらせるようにご提案しました。

味・調理方法までサポートします!

私たちの業務用OEMのオリジナル餃子というのは、手間や時間を省くだけではなくてオリジナル餃子を“美味しく”提供するためのサポートまで一貫しています。
まずは餃子がちゃんと美味しいこと。
そしてお客さんに美味しく食べてもらえること。
そのための売り出しの方法や宣伝方法のノウハウもレクチャーしています。

自店のオリジナル餃子をOEMで作りたい場合


既にお店を持っていてオリジナルの餃子をやっている。でも店で作るのはちょっとキツくなってきた…。
ということで自店の餃子をOEMでお願いしたいというご依頼もあります。
食材の仕入れ、下ごしらえ、餡作り、味付け、皮に包む作業…餃子の製造工程は意外と多いので、厨房スペースの確保や人件費で悩む方も多いです。
オリジナル餃子のOEM生産をお受けする場合は、まずお店で作っている餃子のレシピを提供していただいています。
そのレシピに沿って全てを細かく計量し、私たちが工場で作るためのレシピを完成させて餃子を作り始めます。

餃子は計量が命!小数点以下まで計ります!

餃子の餡のOEMを任されるということは、必ず『同じ味』の物を提供しなければならないと考えています。
もちろん餃子作りのプロですし、大事なオリジナル餃子を任せて頂くのだから当然ですが、そこで何より大事にしているのが徹底した計量なんです。
お店では野菜の量や調味料を“ボウル一杯分”、“レードル3杯分”、“おたま2杯分”といったように計量している事も多いと思いますが、どうしても多少の誤差は出てしまいますよね。
その多少の誤差は一度にたくさんの量を作るようになればなる程どんどん膨れ上がって、最終的に大きな誤差になってしまいます。
なので、工場で一度にたくさんの量を作る時には少しの誤差も見逃さないように計量する必要があります。
何よりも大事なのはいつでも同じ味の餃子をお客さんに食べてもらう事なので、計量はとにかく大切です!

餡だけでなく調味料だけでもOEM可能!


オリジナル餃子を店舗内で作るのが厳しくなってきた…という場合、どんなことが問題なのかはお店によって千差万別です。
ですので、それぞれのお店の悩みに合わせてOEM対応できるよう努めています。

【人員が足りない場合】
人件費が苦しい!餃子を作る職人が足りない!作り方を新入りさんに教える時間が無い!…こんな時は材料を全て合わせて味付けまで終わっている餃子餡をご提供します。
お店では皮に包むだけなので、研修や技術が無くても誰でも餃子を作ることができます。
餃子を包むための機械もあるので、そういった設備を活用するのも1つの手です。

【下ごしらえを省きたい場合】
材料の下ごしらえを省きたい!という場合はカットした野菜と調味まで完了している肉を別々にパッキングしてお届けします。
野菜の下処理はけっこう重たいんですよね。
キャベツは芯が残らないように気をつけないと食べた時に異物感が出ますし、季節によって水分量が変わる野菜はその時々に合わせた下処理が必要です。
そういった時間と手間をカバーするのに餃子キットを使うのはとても便利です。

【味付けに困っている場合】
味が決まらない!いつも同じ味にならない!…という悩みには、オリジナルの調味料をOEMで作ってご提供できます。
いつも同じ味の餡を作り続けるのは大変ですし、調味料は材料を入れる順番によって味が変わる事もあります。
不慣れなスタッフさんでも調味料を分量通り入れれば美味しい餡ができるので、調味料だけのご注文を受ける事もあるんです。

餃子をやめたらお客さんが減った…を解決!


私たちのお客様で実際にあった話ですが、手作りするのが厳しくなって餃子をメニューから外したらビックリするほどお客さんが減ってしまった…!という一件がありました。
もともとサイドメニューでオリジナルの手作り餃子を出していたお店ですが、人件費を削減したくて餃子をやめたそうです。
するとみるみるお客さんが減って、慌ててOEMで作れないかとお問い合わせいただいたという流れでした。
こちらはラーメン屋さんだったのですが、餃子をやめてお客さんが減った原因の1つはラーメンと餃子をセットで頼めなくなった事があると思います。
餃子が美味しかったのはもちろんですが、ラーメン屋さんでは餃子とラーメンをセットで頼む人ってけっこう多いんです。そこにご飯もプラスしたりして。
でも餃子がメニューから無くなってしまったので「じゃあ他の店でいいや」というお客さんが多発してしまったんですね。
ラーメン屋さんなどの飲食店では、餃子は単体ではなく“サイドメニュー”として重要な役割を持っていたりします。
そして気に入っている餃子をラーメンとセットで食べに来てくれるわけです。
この場合、お店のオリジナルの餃子をOEMで作ってメニューに戻したことでお客さんが戻ってきてくれたということでした。

OEMで効率化&美味しい餃子を叶えます!

OEMの餃子を使うことで、手間や時間を省いたりオリジナルの餃子を作ったり、餃子の味を常に均一に保つことができます。
メリットは1つじゃ無いんです!
餃子をオリジナルで作りたい場合はもちろん、お店で困っていることがある場合や新しく餃子の店を始めたい方・餃子ビジネスを考えている方は是非ご連絡ください。
餃子作りのサポートからビジネスのコツまで全力でサポートさせていただきます!