『自家製餃子』というと、やはり美味しいというイメージがありますよね。
実際自家製の餃子は美味しいですし、人気があります。
やはり冷凍食品の餃子や業務用の冷凍餃子とは作り方や作る時に重視するポイントが違うんです。
では自家製餃子が美味しい理由は何なのか?どうして売れるのか?
ここでは自家製の餃子についてご紹介します。
大量生産の冷凍餃子は効率&生産量重視
ケーフーズ浜松は業務用餃子、そして餃子の調味料や餡子、餃子に入れる野菜などを作って提供しています。
それぞれ店舗で便利に使う事ができるように生産し、もちろんオリジナルの餃子も作っているのですが、その一方で直営の餃子専門店をやっています。
その店頭で売る餃子も、卸す餃子と同じように手作り感のある手間暇かけた餃子を作っているんです。
一方で大きな企業の大きな工場では大量の餃子を1時間に1万個というような桁で機械で作っているんですね。
大量に作る中で人手も減らすためには、製造ラインを自動化するようになります。
自動化するために機械を導入するので、必然的に機械のスペックに合わせた餃子を作ることになります。
大量に・人手をかけず・機械を使って餃子を作る…これを突き詰めていくと、段々と美味しさが落ちていくんです。
効率を上げると美味しさが落ちていく。これは私たちも経験があるのでよくわかります。
手間暇を省くと、美味しさが落ちていってしまうのを避けるのは難しいです。
美味しさの差別化ができる手作り餃子
機械の製造ラインで作られた業務用の餃子は安く手に入ります。
でも機械のスペックに合わせて作られているので、他のお店のものと比べても似かよった味の餃子になってしまいます。
ここで必要になるのが”差別化”ですよね!
同じ『餃子』という商品でも、他と違いを作って商品価値を上げて売っていきたい。
そしてこの餃子という商品を集客のポイントにして売っていきたいというのであれば、手作りならではの美味しさが差別化のキーポイントになってくれます。
手作り感のある美味しい餃子を食べてもらえれば、間違いなくお客さんは違いをわかってくれるんです。
「美味しい!」と思ってもらえる差別化はとても有効だと思います。
やっぱり自家製&作りたては美味しい!
餃子に限らずだと思いますが、自家製で、しかも作りたてというのは何でも美味しいですよね。
冷凍餃子は作って冷凍したその日から風味の劣化が始まっているんです。
味が落ちていくというのは私たちも経験がありますし、数値としても出ています。
冷凍してから風味が落ちるのはあっという間!どんどん味が落ちていってしまいます。
賞味期限を伸ばしても美味しい餃子は”味が濃い”
大量の餃子を流通させるためには、賞味期限を長くする必要があります。
でも先ほども言った通り、冷凍してから風味が落ちるのはあっという間!です。
そして時間が経てば経つほど味が落ちていくので、風味を落とさないようにするには味を濃くするしかないんです。
味を濃くするという手段はみんな同じように使っているので、大量に作られた冷凍餃子はどれも同じ味になってしまいます。
利益率を取るか?差別化で集客をとるか?
安い価格の業務用冷凍餃子を使う方が、利益率は高いと思います。
対して手作り餃子は大量に作ったものより抜群に美味しいです。
口に入れた時のみずみずしさ、歯ごたえ、美味しさ…もう全然違います!ここでハッキリと差別化ができるんです。
自家製餃子は利益率では冷凍餃子に劣るかもしれませんが、「他の店の餃子より美味しい!」ということで集客に強い商品になってくれます。
利益を求めるか・差別化と集客を求めるかというのは、お店の考え方次第。
手作り餃子の集客装置としての使用や差別化の手段の1つとして選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
餃子を使って話題作り!ジャンボ餃子の効果
お店をやる上で”集客”は非常に重要ですよね。
何を使って集客するのか?という時に、他のお店とは違う何かが必要になります。
どこで差別化するのか?何を使って集客しようか?
価格で差別化を図るのか、味なのか、総合的なクオリティーなのか…魅力をどこに持ってくるかというのは様々だと思います。
ラーメン屋さんであれば、サイドメニューにも力を入れるだとか、接客、クーポン、店の雰囲気づくりなど、みなさん工夫しているのではないでしょうか。
そこで餃子を集客のキッカケとして使うことができます。例えばジャンボ餃子!
ジャンボ餃子って、他には無いものですよね。だから話題になるんです。
いつもとは違う、見慣れない大きな餃子がお皿にポンポンポン!と並んでいる。
これだけでインパクトがあって印象が全然違うと思います。
ジャンボ餃子を使って価格や利益はどうなの…?という点ですが、大きいせいで利益に打撃があるかというとそうでもありません。
50gもあるジャンボ餃子を5個も並べて提供したら、お客さんはそれだけでお腹いっぱいになってしまいます。
250gもあったらラーメン1杯よりもボリューミーな可能性すらありますよね。
だから、ジャンボ餃子は一皿に3つくらいで十分!
見た目で興味を引いて、ラーメンと合わせて丁度よく美味しく食べてもらうことができます。
お客さんも「この値段なら」と注文してもらえますしね!
ジャンボ餃子が呼び水となって、メインのラーメンを食べて帰ってもらえる。
ジャンボ餃子はそのための集客商品として有効なんです。
鉄板メニューとしてのパワー
ここで餃子が持つもう1つのポイントは『鉄板メニュー』であるということです。
これは実際にお客さんから聞いたお話なんですが、餃子をメニューから外したらお客さんが減ってしまったそうです。
なぜならお客さんは「ラーメンと餃子が食べたかった」から。
ラーメン+餃子というのは今も昔も鉄板のコンビですよね。
2つセットで食べたかったのに、この店では食べられない…。
「それなら別の店で食べよう」
というのがお客さんが激減した理由でした。
こちらのお店で餃子をメニューから外した理由は、人手が足りなかったからだそうです。
そこで私たちの手作り餃子を使っていただいて、お客様が無事戻ってきたと聞きました。
餃子を店舗で自家製するのはやはり時間と人手が必要になります。
ケーフーズ浜松の手作り餃子はオペレーションの面でもお役に立てると思いますので、悩みがある際はお声がけくださいね。
集客についてもご相談ください!
ケーフーズ浜松では、餃子を使った集客についてもお話しすることができます。
私たちの店舗での実績や実体験、お客様の体験談をもとにしたご提案やアドバイスが可能です!
お問い合わせはお気軽にどうぞ。