今日は不景気と餃子開業の相性についてお話ししたいと思います。
今はコロナウィルスの影響で不景気が心配されていますが、みんなが不安になる事で消費活動はどんどん鈍くなっていきます。
国も給付金などを使って景気を回そうという動きがありますが、やっぱり経済活動を活発にして景気を良くするには人が外に出ることが必要不可欠です。
さて、この大きな不景気についてですが、過去に遡って考えると11年ほど前にリーマンショックがありました。
大変な不景気で企業が倒産したりだとか、飲食店さんが苦しんだり、サラリーマンなどが使うお金も少なくなって賞与は減ってしまう…といったことで非常に苦しんだ覚えのある方もいると思います。
その未曾有の不景気の時に何が流行ったのか?というと、実はB級グルメというのがとても流行りました。安くて・手軽で・美味しいもの。
それがB級グルメです。安くてお腹いっぱいになれる・コスパがいいというのがB級グルメの魅力です。
今後のことを考えてみると、こういった安くて美味しい、安くてお腹いっぱい満足できるというジャンルに戻ってくるような気がしてます。
現に高いものは買わずに普段手に入る物の中でちゃんと美味しいものを求める傾向が非常に強くなってくると思うんですね。
餃子屋開業というのもこの不景気の最中で行うというのはリスキーと言えるかもしれないですが、餃子のような安くて美味しいジャンルに人気が出てくるのであれば逆に言うとチャンスかもしれません。
ただ、餃子屋だけをやればそれでいいという風な考え方だとリスクは高くなると思います。
コロナウィルスの2次・3次の感染拡大の波が来るかもしれないということをリスクとして考えてみると、複数の収入源を作っておく必要があるんですね。
例えば餃子屋の店舗の開業をすると同時に通販も始めていく。物販も行う。そういった事です。
こんな形でいくつかの収入の道筋を作って運営してしておくというのが非常に大事だと思います。
もし餃子屋の開業を考えている方がいらっしゃれば、ただ餃子を作って売るというところから拡張して商売を考えてみるのをオススメします。
ステップを積み重ねてどのように売っていくか、通販を行うならどのようにすれば売れていくのか…。こういった事を少し考えてみてください。