今日は店内のレイアウトや販売促進用の掲示物、ポップなどについてお話しします。
餃子やお店に対してお客様にどうゆう風に興味を持ってもらうかについて、具体的にご紹介していきます。
こちらのケーフーズ浜松の直営店の店内は、厨房が来店するお客様からよく見えるようになっているんです。
素材はアクリル板なんですが、いわゆるガラス張りのような雰囲気で厨房と店内の仕切りをクリアにして、作業風景がよく見えるようになっています。
これには目的が2つあります。まず一点は、
お客様が簡単に作業風景を見られるようにすることで興味を持っていただくこと。
合わせて衛生的な環境で餃子を作っているのを見ていただくことで、安心していただけるという効果があるからです。
餃子をお買い求めのお客様は餃子をどうゆうふうに作っているのかをよくご存じない方も多いんです。
厨房内では餃子を作っているのは機械を使って餃子を作っていますが、仕込みの風景だとか、実際に作っている風景を見せることで臨場感を出すことができます。
シズル感というと温かい料理から湯気が出ることによって感じることができますが、生餃子は湯気が立つものではないのでシズル感がありません。
なので厨房が見えることでリアルな製造を感じていただけるように、ある意味シズル感を演出することができます。
それともう一つの理由は、衛生的に餃子を作っているということを見せる目的があるからです。
お客様はみなさん衛生面をすごく厳しい目で見ています。
手袋・マスク・帽子・服装はどうなのかな?
汚れてないかな?手先はどうかな?
アルコール消毒をやっているのかな?
そんなふうに色んな部分を気にしていますし、チェックしているんです。
衛生管理をちゃんとして清潔な環境で製造しているという部分を見せるためにも、厨房が見えやすいような工夫をしています。
また、見通しが良くなることで実際に中で働くスタッフにも人に見られているという感覚が生まれます。
そうすることで汚しちゃいけない、きれいに仕事しなきゃいけないという意識が自然と生まれるので、そのためにもオープンな形にするのは効果的になります。
店内のポップについては、私たちの店舗でも販売促進用にのポップを出しています。
こちらでは餃子の作り方について、どうゆう風に作っているのかというのをポップにして出しています。
ポップの力というのはすごく強いので、皆さんも是非しっかりと考えて作ってみてください。
何を伝えたいのかを考えて、お客様に見ていただけるようなポップ作りはとても大切。
お店側のこだわりだけではなく、なぜ美味しいのかやどんな餃子なのかというのをわかりやすくする工夫が大事です。