餃子の効果的な販促とは?大事なポイントはコレ!①
2020.2.28

オリジナル餃子の餡作っちゃいます。:HOME > オリジナル餃子の餡作り職人のブログ > 餃子の効果的な販促とは?大事なポイントはコレ!①

餃子を扱う店舗にとって「餃子作り」に使う時間は全体のどのくらいを占めているでしょうか?
餃子を作るからには売れなくてはなりませんが、餃子は餃子でも目的によって販促方法は変わってきます。
餃子がメインなのか?もしくはサブメニューなのか?オリジナル餃子で勝負するのか?
餃子作りのノウハウはもちろん必要ですが、売るためには美味しいだけでもダメなんですね。
そこで今回は美味しい餃子を『売るため』の効果的な方法をご紹介したいと思います!私たち自身も餃子のテイクアウト専門店を営業していますので、リアルな成功と失敗談を含めてお話ししたいと思います。
手作り餃子を専門に扱う会社だからこそ伝えられる「餃子の効果的な販促方法」です!

餃子専門店として成功するために…


美味しい餃子ってどんな餃子でしょうか?
一度食べたらまた食べたくなる餃子…魅惑の餃子という表現でもいいかもしれません。そんな餃子は簡単には作れないよね…そう思いますか?
たしかに餃子はとても奥が深い食べ物ですから、美味しい餃子は簡単には作れないとも思います。
しかし、オリジナルの餃子を完成させてしまえば餃子の味については一先ずクリアです。
手作りを武器にした餃子を作りたいという場合は、冷凍餃子と違って味を安定させるのもクオリティーを一律に保つのも非常に難しいです。
そんな時にOEMで作った餃子は効率よく、安定して美味しい餃子を作ることができるので1つの選択肢として良いと思います。
そして餃子で成功するためには味だけではなく、他のポイントもしっかりおさえておくのが大事なのも知っておいてください。
さまざまな要素が組み合わさってはじめて餃子ビジネスは成功へと向かいます!

店をはじめるなら『立地選び』から!


まず第一に、これから店をはじめるなら『立地選び』が何よりも大事です。
立地を選ぶにしてもどんな場所を選ぶのがベストなのかを知らなくては始まらないので、立地選びのポイントをお話ししていきましょう!

ターゲットを明確に!
まず何よりも大事なのは、餃子を買いに来るお客さんのターゲット層を決めて見極めることです。
ただ安易に
・ここは住宅街だからよさそう
・マンションが多いから人がたくさん住んでるだろう
・人通りが多いからいいだろう

これだけではリサーチとしては不十分で、上手くいかない可能性が高くなります。
まず考えるべきなのは人の数ではないんです。
・そもそも住宅街にはどんな人が住んでいるんだろう?
・ファミリー層が多いのかな?シングルが多いのかな?
・通りを行き交う人はどんな人だろう?

このように立地から見える『ターゲット客になる人』がどんな人なのかをチェックして事前に情報収集することが必要で、店で売りたい餃子がその人たちのニーズに合っているのかも考えなければいけません。
どんな人が、どんな餃子を求めているのか?この土地にそもそも餃子を食べてくれる人はいるのか?など、餃子が売れるのかを把握することが大切です。
住宅街でも、いくら人が多くても、餃子と無縁の層しかいない場所では最善の立地とはいえません。
住んでいる人や店の周りを行き交っている人はどんな年齢層か、性別の比率はどうか、職業や特徴はどんな感じか…こういった情報は店を営業するのにも立地を選ぶのにもとても役に立つ情報なので、ぜひ大切にしてください。
ケーフーズの実店舗ではターゲットに結びつく統計をとっているので、どんな立地条件がよいのか?この場所ならよさそう!など、データに基づいた情報をご提供しながらご提案ができます。
餃子を買ってもらうには反応率の悪い年代や客層、潜在顧客を取り込む方法まで情報と経験を元にサポートとさせていただきます!

餃子で成功するための販促方法とは?


私たちの会社でも餃子テイクアウト専門の直営店をやっており、販売促進についてはずっと試行錯誤を繰り返してきました。
営業する中では実践済みのノウハウを活かしながら「お客さんにどうやって来店してもらうのか」「どうやって次につなげるのか」ということを常に考えています。

販促は反応率と有効性を見極める!

例えばオープンの際にチラシを撒くと、それを見て興味を持ってくれた人が来店してくれます。しかし来店がその一回きりでは意味がなくて、その次が重要になるのは言うまでもありません。
いろいろな方法を試しながら何が効果的なのか検証し、その検証を生きた情報として有効性を考えてみてください。
実際に店をやっていて思うのは、『誰もが販促という言葉からイメージする方法』と『今まで耳にしたことがあるけどやったことはなかったという方法』の両方を組み合わせるのが販促方法の基本であり、成功パターンになりやすいということです。
それぞれの販促方法をいつ、どのタイミングでやるのが適しているのか、何と何を組み合わせたら反応率が高いのか、もしくは有効性が高いのか…そういったことを見極めて実行するのが大切ですね。

実は危険!新規顧客にこだわらないで!


販促をしていく中でもっとも危険なのは、新規のお客さんだけを集めようとすることです。先ほどチラシを配る場合のデメリットとしてもお話ししましたが、新規のお客様を増やすよりも新規のお客様をリピーターに変えることが成功への道なんです。
・一度来店してくれたお客さんにリピートしてもらえるために何をするか
・再来店してもらうスパンをどれだけ短くするか
ということを考えて実現するのが大事なので、新規のお客様だけにこだわるのはオススメできません。

何の店なのかを忘れられないように工夫!

1回だけ行った事がある店というのは、忘れられてしまう可能性がかなり高いと思います。
知名度がなければ、よほどのインパクトがない限りけっこう簡単に忘れられてしまうものなんです。
あのお店どこにあったっけ?何売ってるお店だっけ?何を買ったっけ?
このような曖昧な記憶になって忘れられてしまうのをどれだけ減らし、再来店してもらうのかという部分には是非力を入れて工夫してください。
例えばお店のチラシを商品と一緒に袋に入れるとか、チラシの内容も分かりやすさに重点を置くとか…
店の存在を認知して覚えてもらうというのはお店を成功させるための大きなポイントです!

味が全てと考えないで!


餃子の味さえよければお客さんは来てくれる!店は繁盛する!という考えで店をやっていると、確実にお客さんは離れていくと思います。
一口に餃子の店と言っても冷凍品を仕入れて価格を安く設定している餃子屋さんもありますし、お客さんからすれば通販で評判の餃子を注文したりスーパーで冷凍食品の餃子を購入してご家庭で食べたりと選択肢はたくさんあります。
だから『味さえよければ…』という感覚でいると餃子の数が売れないし、儲からないし、お店を続けられない…という悪循環に入ってしまいがちなんです。
なので美味しい手作り餃子という商品を
・どうやって売るのか
・知ってもらうのか
・どうやって買ってもらうのか
・リピートしてもらうのか
…と考えて、ファンになってもらえるようアピールするのが大事!
なので地に足のついた定番の販促方法と、商品やターゲットに合わせた新しい販促方法を合わせて取り入れていくのがこれからの餃子の販売促進には求められているなと思っています。

現在ケーフーズ自体もトライアンドエラーでより良い販売促進方法を模索中です!
失敗しながら学んできた経験をもとにみなさんのお手伝いができますので、餃子のことで悩んだ時は是非お問い合わせください!