ビジネスサポートの内容と餃子ビジネスで気をつけるべき『味』
2020.7.6

オリジナル餃子の餡作っちゃいます。:HOME > 餃子ビジネス売上アップ特集 > ビジネスサポートの内容と餃子ビジネスで気をつけるべき『味』
顧客層によって味を整えないと客足は遠のいていってしまうかも
動画の概要

今日は我々がやっているビジネスサポートの内容と餃子ビジネスで気をつけるべき『味』についてお話ししたいと思います。

ケーフーズ浜松では、新規に餃子ビジネスを始めたい方や業態変更で餃子に興味があるという方のサポートする事業をやっております。

特に最近は業態変更でこれから餃子ビジネスを始めたいというお問い合わせも多くなっていますが、ビジネスを始めるにあたって考えるべきことは山ほどあり、同時にそのために必要な知識はそこまでないという方は多いはずです。
そんなこれから餃子ビジネスを始めようとお考えの方に餃子ビジネスのプロとしてお手伝いができるのが我々のサポート事業になります。

このサポート事業では商品作りはもちろん、並行してどのような形で販売したらいいのか・どのようなお客様を狙って販売するのか・どんな場所に出店するのか…等々、商品だけではなく様々な角度から統括的に一つのビジネスとして進めていきます。

この時に作る商品の味について注意したい点としては、先入観によって味や塩気がお客様のニーズとズレてしまっていないか?という部分です。

例えばラーメン屋の店主さんの場合、普段食べ慣れているラーメンの味に合う餃子を自然と考えてしまうことが多いです。
自分の頭の中にはラーメンという比較対象があるので、どうしてもそこから離れることができません。味は必然的に濃くなります。

餃子はテイクアウト専門でやる場合、お客様はまさに一般の家庭で召し上がりますので、お店で食べるような味が濃いめのしっかりとした物よりも塩分を控えた食べやすい餃子の方が購入されやすくなるんです。

これは私共の店舗でもそうでした。
最初のオープンの時には比較的しっかりした味付けの餃子を売っていましたが、なかなか客数を伸ばすことができなかったんですね。

しかしある時、偶然に近い出来事だったんですが味がちょっと薄くなった少し物足りないくらいの味の商品をしばらく売り続けたことがありました。

そうするとお客様からの反応がすごく良くて、一度お買い上げいただいたお客様のリピートも早かったんです。
これはもしかしたら自分たちの認識がちょっとズレていたのかもしれない、ということで味を設定し直してずっと売り続けています。

そうすると段々と客数が伸びていき、それと同時に客単価がもスーっと上がっていくという良い方向に全てが動いていきました。
これは我々の直営店舗のエリアに限らず、多分どこのエリアでも同じなのではないかなと思います。

すごく売れているようなお店、繁盛店には売れる理由があるので、そういった所は視察をしてどんな商品なのか・どんな味なのかというのを探ってみるのはとても良いと思います。
すごく参考になると思いますので、今後のビジネスプランに組み込んでみてください。