今日は餃子屋の開業について話をしたいと思います。
お店を始める時、まずは計画・準備の段階で餃子を売るためにどうしたらいいのか?
という部分で考える事がたくさんあると思います。
どんな商圏で、どんなお客様に商品をお買い上げいただきたいのか?
売れるためにどんな商品を作ったらいいのか?
色々と考えなければいけませんよね。
そうやって考えていく中で自分が販売しようとしている餃子を誰に買っていただきたいのか・どんな人がターゲットなのか・そのターゲットはいつもどんな買物しているのか…この辺りを1番よく考えて欲しいんです。
今週いただいたお問い合わせの中にもあったんですが、ちょっと変わった餃子を作って売っていきたいというご相談でした。
ターゲットはこんなお客様を狙っていきたい!というのも決めていらっしゃったんですが、それはやめた方がいい!というアドバイスをさせてもらいました。
商品とターゲットのニーズがマッチしていないと、そもそも買っていただく事ができません。
そういった説明をした上で「考えていたこととは全然違った。ビジョンを考え直してからもう1回相談をさせてほしい」というお話になりました。
やっぱり立地がどんな場所で、どんな年齢層のお客様が買って行かれるのか。ターゲットが求めているのはどんな餃子なのか。そこをマーケティングしてからよくよく考えてみてください。
この開店時や商品作りの1番最初の入り口を間違えてしまうと、全然売れない方向に行ってしまいます。
しっかりとターゲットを定めてガッチリはまるように力を注ぐ事でひたすら伸びていくだけという状態に持っていく事ができますので、ターゲットの見定めとマーケティングに裏付けられた商品開発・営業方針を進めていってください。
多少の前後はありますが、ブレずにやっていくとお店と消費者ニーズが当てはまっていきます。
あとは継続した販売促進ですね。常に数字を見ながら足りない部分には販促をかけることを見極めてください。
ここだけしっかりと集中してやっていけば必ず数字は伸びていくと思います。頑張ってみてください!