冷めたあとの食感に注目
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今日は餃子の皮についてお話ししたいと思います。
餃子の皮は皆さん色々と考えて選ばれますよね。
厚い皮がいい、薄い皮がいい、大きいサイズがいい、など色々と考えていると思いますが、餃子の皮を選ぶ上で大事なポイントが1つあります。
それは『冷めた時にも美味しい皮かどうか』ということ。餃子を焼いた時に、餃子の耳の部分に注目してください。
焼きたての餃子は皮も含めて1番美味しい状態だと思います。ですが焼き上がってからしばらくして置いておいた時に餃子の耳の部分が固くなったり白くなってゴワゴワになったりしている皮というのは、実は美味しい皮じゃないんです。
餃子の皮づくりというのは餃子の中身の餡子を作るよりも非常に技術がいる作業になります。
とても難しくて繊細なんです。小麦を扱うので気温・湿度は深く関わりますし、練る時間、練り上がりの生地の温度、寝かす時間、保加温度…など様々な要因が影響しますので生地の仕上がりはそれぞれに違いが生まれます。
そんな中でどんな餃子の皮が1番美味しいかというと、先ほどのお話のように冷めた時の状態が良いものになります。
餃子は皆さん少し冷めた状態でも召し上がりますから、ここはぜひ注意しておきたいポイントです。
焼き上がったばかりの餃子の皮は極端なことを言えばどんな皮でも美味しいと思います。不味くありませんよね。
だから少し冷めた状態の餃子の皮を食べた時に美味しいか美味しくないか。これを餃子の耳の部分で見定めてください。
固くなっていないというのが絶対条件になります。
皮を選ぶ時には冷めた時の餃子の皮が美味しいかどうかも見て検討してみてください。